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久保建英も先発有力、W杯前最後のカナダ戦は「結果より内容を求める」

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日本代表MF久保建英

 W杯前最後の実戦を個人として、チームとして意味のある一戦にするつもりだ。日本代表MF久保建英(ソシエダ)は17日の国際親善試合・カナダ戦(ドバイ)に向け、「いろんなコンディションの選手がいる。有意義な試合になればいいなと思う」と強調。先週末のカップ戦に出場せず、海外組の中ではいち早く代表チームに合流した久保も先発の可能性が高まっている。

 1週間後にはカタールW杯初戦となるドイツ戦を控え、「自分たちがいい感触で終わるのがベストだし、結果というより内容を求めるのが一番かなと思う」と指摘。個人としてもカナダに対し、“仮想・ドイツ”としてイメージしていることがあるようだ。

「守備の立ち位置、攻撃の立ち位置という大枠のところでは、相手(カナダ)が3バックで、初戦の相手(ドイツ)も3バックかもしれない。仮想として、攻撃、守備の自分の立ち位置を個人的には確認しておきたい」

 17年5月のU-20W杯、同年10月のU-17W杯、21年夏の東京五輪。日の丸を背負って出場する世界大会は4度目となる。「今までの世界大会は飛び級もあって、自分の実力が追い付いていない段階だったというか、今はどこが相手でも何もできないというのはないと思うし、そういう自信は持って、対等な立場として戦いたい」。21歳で迎える初のW杯にも臆するところはない。

(取材・文 西山紘平)

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