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対モドリッチをイメージする田中碧「上手い選手だからこそ分かる部分もある」

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日本代表MF田中碧

 中盤の攻防が試合のカギを握っている。日本代表MF田中碧(デュッセルドルフ)は「チームの核」と表現したクロアチア代表の中盤3枚について改めて言及した。

 グループリーグ3試合すべてに先発しているMFマルセロ・ブロゾビッチ(インテル)、MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)、MFマテオ・コバチッチ(チェルシー)。田中は「どの選手もどのエリアでもプレーできる。フレキシブルで、どの範囲にも動く機動力がどの選手にもある」と警戒する。

「動いている分、彼らは数的優位をつくりやすい。最後まで走り切る運動量もあるし、簡単なチームじゃない」。モドリッチとマッチアップする可能性も問われると、「上手い選手だからこそ分かる部分もある。パワーで押し切ってくる選手の方が分からない」とも指摘。「(スペインの)ブスケツみたいに技術で逆を取ろうとする選手の方が分かりやすいし、そういう選手の方が守備する側としてはやりやすい」と良いイメージもある。

 いずれにせよ、ドイツ戦やスペイン戦のように我慢の展開も覚悟している。「ブレないことが大事。今までやってきたことを変えるのもリスクがある。前半0-0でいくのは今の自分たちの戦い方でもある。そこはブレずにやることが大事」。どんな展開になろうと、チーム内で意識を統一し、粘り強く戦っていく必要がある。

(取材・文 西山紘平)

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