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先発起用で「積極的に行こうと思った」三笘薫、ハード日程も「そこは言い訳にならない」

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[3.24 キリンチャレンジ杯 日本1-1ウルグアイ 国立]

 昨年末のワールドカップではジョーカーとしての起用となった日本代表MF三笘薫が、新生・森保ジャパンでは先発のピッチに立った。左MFで先発すると、開始直後から積極的なドリブル突破をみせる。しかし流石に相手の警戒も強く、簡単に前を向かせてもらうことは出来なかった。

 試合後、テレビ朝日系の報道番組『報道ステーション』に出演した三笘は、「前半の最初から積極的に行こうと思ったし、カウンターの起点になっていた」と一定の評価を語るも、「最後のクオリティを出すことが出来なかったことは課題かなと思います」と話した。

「自分たちのビルドアップを新しいところでやっていきましたけど、高い位置に運ぶことが出来ず、カウンターしかなかったので、そこは反省点かなと思います」

 19日のFA杯準々決勝にフル出場した後に帰国。プレミアリーグのハードな日程をこなしながらの代表活動になっているが、「全選手キツイと思うので、そこは言い訳にならない」と強調。「今日は本当に勝ちたかった」と話すと、「(日本代表は)すぐにたくさん試合があるので、結果にこだわりながら、同様に内容にこだわっていきたい」と力を込めた。

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