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新5番の守田英正がキャプテンマークを巻いて先発「任されたことが誇らしかった」

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日本代表MF守田英正がキャプテンマークを巻いて先発

[6.15 キリンチャレンジ杯 日本6-0エルサルバドル 豊田ス]

 第2次森保ジャパンの新キャプテンに任命されたMF遠藤航がベンチスタートだったこともあり、日本代表MF守田英正(スポルティング)がキャプテンマークを巻いてアンカーの位置で先発した。

 ゲームキャプテンを任されたことについて「普段と変わらず、落ち着いてやろうと思った」と平常心で臨んだ守田。「普段から(キャプテンマークを)巻かなくても、そういう気持ちでやっている。年齢的にも上から数えた方が早い」。チームを引っ張る自覚と責任感はこれまでもあったが、「改めて巻くと重みを感じたし、任されたことが誇らしかった」と実感を込めて言った。

 この日は3月シリーズで採用した4-2-3-1ではなく、4-1-4-1でスタート。カタールW杯のアジア最終予選でも採用していたシステムだが、当時は遠藤がアンカーを務め、守田はインサイドハーフが主戦場だった。

 そのときから「一番慣れているポジションはアンカー」と話していた守田にとって、貴重なアピールの舞台だったが、開始早々に相手が退場者を出したこともあり、「評価の難しい試合になった」のも確か。後半31分には代表デビューとなるMF伊藤敦樹と交代し、キャプテンマークもDF板倉滉の腕に巻いてピッチをあとにした。

(取材・文 西山紘平)

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