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森保Jに上田、守田ら5選手が合流!! 奥抜が体調不良で欠席、伊藤洋も別メニュー

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FW上田綺世(フェイエノールト、写真中央)ら5選手が合流した

 日本代表は11日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH・カナダ戦(13日・デンカS)に向けた合宿3日目のトレーニングを行った。10日夕以降に帰国したMF守田英正(スポルティング)、FW上田綺世(フェイエノールト)ら5選手が新たにチームに合流。MF三笘薫(ブライトン)に代わって追加招集で初選出され、同日から合流予定だったFW奥抜侃志(ニュルンベルク)は発熱と倦怠感のためホテルで静養し、25人が練習場に姿を見せた。

 新たに合流したのは守田、上田、GK鈴木彩艶(シントトロイデン)、DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)、DF橋岡大樹(シントトロイデン)の5選手。前日10日は室内でリカバリー調整だったDF冨安健洋(アーセナル)、DF菅原由勢(AZ)、MF遠藤航(リバプール)、MF川辺駿(スタンダール・リエージュ)、MF久保建英(ソシエダ)の5選手と、練習途中で全体練習を離れたDF板倉滉(ボルシアMG)も全体練習に加わった。

 DF伊藤洋輝(シュツットガルト)が腰の張りで室内で別メニュー調整だったため、全体練習には24人が参加。約50分間が報道陣に公開され、ボール回しやロングキックなどウォーミングアップの後、左右からのクロス&シュート練習を行った。GK前川黛也(神戸)は冒頭のGKメニューを終えた後、アクシデントがあったかクロス&シュート練習には加わらず、クラブハウスに引き上げた。

 クロスからのシュート練習は4-1-4-1のポジションに選手が着き、まずは右から、次に左からと時間を区切って実施。MF久保建英(ソシエダ)が右ウイングとインサイドハーフ、MF旗手怜央が左右のウイング、DF毎熊晟矢(C大阪)が左右のサイドバックを務めるなど、複数ポジションを任された選手もいた。

 その後は今回の合宿で初めてとなる非公開練習を実施。試合を想定した布陣を組み、戦術的なトレーニングを行ったとみられる。

 チームは12日、試合が行われる新潟に移動し、公式会見と前日練習を実施。13日のMIZUHO BLUE DREAM MATCH・カナダ戦に備える。

(取材・文 竹内達也)
●北中米W杯アジア2次予選特集ページ
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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