beacon

森保J、初戦控え組中心に8対8ミニゲームで調整…三笘薫が初の部分合流、渡辺剛は欠席

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF三笘薫(ブライトン)が初の部分合流

 アジアカップを戦う日本代表は16日、カタール・ドーハの練習施設でトレーニングを行い、左足首の負傷で別メニュー調整が続いていたMF三笘薫(ブライトン)が今回の合宿中で初めて全体練習に部分合流した。

 前日15日のトレーニングで初めてスパイク姿でピッチに立ち、ボールを使ったメニューにも取り組んでいた三笘はこの日、初めて冒頭の円陣に加わって全体練習に参加。ランニングやサーキットトレーニング、色分けビブスを着用したパス&コントロール練習に加わった。全体練習が7対7のポゼッション練習など対人メニューに移って以降は、再びピッチの隅に移動し、トレーナーと個別でラントレーニングを行った。

 全体練習には25人とトレーニングパートナー5人が参加。DF渡辺剛(ゲント)は首に痛みがあるといい、大事を取ってホテルで治療した。対人要素のないメニューでウォーミングアップを行った後、三笘は個別メニューに入り、ベトナム戦で長い時間プレーしたフィールドプレーヤー9人もリカバリーメニューに移った。

 ベトナム戦で先発したが45分間の出場だったFW細谷真大(柏)の他、後半開始から出場したFW上田綺世(フェイエノールト)を含む控え組がメインメニューに参加。7対7のポゼッション練習、8対8のミニゲームに取り組み、約1時間と短時間ながら強度の高いトレーニングとなった。

 チームは17日から一部報道非公開でトレーニングを行い、19日のグループリーグ第2戦・イラク戦に向けた最終調整に入る。

 8対8ミニゲームの布陣は以下のとおり

▼ビブスなし
細谷真大 浅野拓磨 久保建英

  旗手怜央  本間ジャスティン

 佐野海舟 冨安健洋 毎熊晟矢

         GK

▼ビブスあり
前田大然 上田綺世 貴田遼河

   堂安律   大関友翔

 中山雄太 町田浩樹 市原吏音

         GK

(取材・文 竹内達也)

●AFCアジアカップ2023特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP