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クラブの歴史に新たな1ページ…長崎が悲願のJ2初勝利!!

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[3.20 J2第4節 長崎1-0富山 長崎県立]

 V・ファーレン長崎がJ2初勝利を挙げ、クラブの歴史に新たな1ページを記した。1分2敗でこの日を迎えた長崎はホームでカターレ富山を迎え、1-0で勝利した。後半27分にFW佐藤洸一が待望の決勝ゴールを突き刺し、クラブに記念すべき初勝利をもたらした。

 初勝利を目指す長崎は序盤から攻勢を仕掛けた。開始4分にはFW水永翔馬のシュートがゴールネットを揺らしたが、オフサイドで取り消し。後半に入っても、すぐの4分にも水永のシュートがポストを叩くなど、惜しいチャンスを作った。

 すると後半27分、長崎に待望のゴールが生まれる。右サイドのスローインを受けたMF井上裕大が強引に中に折り返す。DFがクリアに行くが、中途半端にこぼれたボールを中央走り込んだ佐藤が豪快に右足を振り抜き、ゴールに突き刺した。

 クラブに記念すべき勝利をもたらした佐藤は、「みんなで勝ち取った勝利だと思います。(決勝点については)絶対こぼれてくると信じてスペースに走り込んだ。あとは思い切り振り抜くだけだった」と笑顔を見せていた。高木琢也監督も「初めての勝利なのでうれしい。たくさん駆けつけてくれたサポーターに感謝している」と語っていた。

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