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Jリーグが23シーズンのホームグロウン選手人数を発表! 13クラブが規定不遵守で来シーズンのプロA登録人数減に

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 Jリーグは14日、ホームグロウン制度における2023シーズンのホームグロウン選手の人数を発表。また、規定人数不遵守となったクラブへの対応についても発表した。J2クラブで3クラブ、J3クラブで10クラブが規程人数に達せず。24シーズンのプロA選手「25名枠」から不足人数分を減らされることになる。

 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に19シーズンから導入されたもの。Jリーグの定義では、ホームグロウン選手について「12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、特定のJクラブの第1種、第2種、第3種又は第4種チームに登録された期間の合計日数が990日(Jリーグの3シーズンに相当する期間)以上である選手」と定めている。

 Jクラブはホームグロウン選手を規定の人数以上トップチームに登録する必要があり、23シーズンの規定人数はJ1リーグが4名、J2とJ3リーグが2名となっている。だが、今回指摘されたJ2の3クラブ、J3の10クラブはそれを満たしていなかった。合計13クラブは、24シーズンのプロA選手「25名枠」から不足人数分を減らされることになった。

 J2の3クラブはいわきFC(0名)、ザスパクサツ群馬(1名)、藤枝MYFC(0名)。J3の10クラブはいわてグルージャ盛岡(0名)、ヴァンラーレ八戸(1名)、福島ユナイテッドFC(0名)、SC相模原(0名)、カターレ富山(1名)、FC大阪(0名)、奈良クラブ(0名)、FC今治(0名)、テゲバジャーロ宮崎(1名)、FC琉球(1名)。

以下、ホームグロウン選手人数(※カウント基準日:第1登録ウインドー終了の3月31日)
(2023シーズンの基準:J1は4名、J2とJ3は2名)
▽J1(人数)
札幌:8
鹿島:12
浦和:5
柏:12
FC東京:10
川崎F:10
横浜FM:8
横浜FC:5
湘南:5
新潟:6
名古屋:7
京都:9
G大阪:8
C大阪:9
神戸:9
広島:16
福岡:6
鳥栖:6
合計:151

▽J2(人数)
仙台:4
秋田:2
山形:3
いわき:0
水戸:2
栃木:4
群馬:1
大宮:10
千葉:4
東京V:9
町田:2
甲府:5
金沢:2
清水:10
磐田:14
藤枝:0
岡山:2
山口:2
徳島:3
長崎:3
熊本:5
大分:8
J2合計:95

▽J3(人数)
岩手:0
八戸:1
福島:0
YS横浜:2
相模原:0
松本:7
長野:3
富山:1
沼津:3
岐阜:4
FC大阪:0
奈良:0
鳥取:4
讃岐:5
愛媛:9
今治:0
北九州:3
宮崎:1
鹿児島:2
琉球:1
J3合計:46

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