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C大阪が2戦ぶり白星! 4度のディフレクションからのOGが決勝点に…京都は今季初の3連敗喫する

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C大阪が勝利

[5.14 J1第13節 京都 0-1 C大阪 サンガS]

 J1リーグは14日に第13節を行った。京都サンガF.C.セレッソ大阪の対戦は、C大阪が1-0で勝利を収めた。

 13位京都は前節・横浜F・マリノス戦で1-4と大敗を喫し、4試合で未勝利が続く。11位C大阪は前節・鹿島アントラーズに0-1と敗戦。敵地で2試合ぶりの白星を狙う。前半の序盤から両者は敵陣PA内に入り込んでゴールを脅かす。すると、前半26分に均衡が崩れた。

 スコアを動かしたのはC大阪。FW加藤陸次樹が左サイドからクロスを上げると、ボールは立て続けに4度のディフレクションを起こす。ニアサイドのMF奥埜博亮に当たり、その先のDF井上黎生人に当たってゴール方向に進む。ゴール左ポストに当たったボールは跳ね返ったが、体勢を崩したGK若原智哉にも当たり、そのままゴールに吸い込まれた。記録上はオウンゴールとなった。

 先制を許した京都は前半33分、FW木下康介がPA左から合わせるもゴールを捉えない。同39分にはDF白井康介のクロスにFW山崎凌吾が頭で合わせるが、ボールはクロスバーを直撃。惜しくも同点ゴールとはならなかった。

 前半はC大阪が1-0のリードで折り返す。京都はハーフタイムに2枚替え。MF谷内田哲平とFW一美和成を投入した。さらに後半17分にはFWパトリック、同21分にはMF金子大毅を出場させた。

 京都は終盤にかけて攻勢を強める。後半35分にはFW豊川雄太がPA右からシュートもGKキム・ジンヒョンに阻まれる。その後もパトリックらとともに何度もゴールを狙うが、C大阪の守備陣を打ち破れない。

 守備を固めたC大阪はそのまま逃げ切りに成功。1-0で勝利を収め、2試合ぶりに勝ち点3を積み重ねた。一方、京都は今季初の3連敗となった。

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