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J2最下位・大宮が相馬直樹監督を解任…後任は昨季仙台監督の原崎政人ヘッドコーチ

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相馬直樹監督

 大宮アルディージャは19日、相馬直樹監督(51)が退任し、原崎政人ヘッドコーチ(48)が新監督に就任することが決まったと発表した。大宮はJ2第16節終了時点で4勝1分11敗の勝ち点13で、最下位の22位に低迷していた。

 相馬監督は昨季途中の昨年5月、大宮の監督に就任。原崎新監督は昨季、ベガルタ仙台の監督を務めたが、シーズン途中の昨年9月に解任され、今季から大宮でヘッドコーチを務めていた。

 相馬監督はクラブを通じて「このたび、大宮アルディージャトップチーム監督の任を解かれることとなりました。昨年5月に就任してから熱く戦えるチームへの変革を目指して来ましたが、結果がなかなか伴わず、期待に添えぬままこの日を迎えることになってしまったのは残念です。苦しい時期の方が多かった一年間でしたが、そうしたなかでも私を信じて一緒に戦ってくれた選手、チームスタッフ、そしてファン・サポーターの皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。残りのシーズン、選手たちの活躍とチームの勝利を心より願っています。ありがとうございました」とコメントしている。

 また原崎新監督は「このたび、監督に就任いたしました、原崎政人です。大宮アルディージャにかかわるすべての皆さまには、J2リーグ最下位という辛く悔しい思いをさせてしまい、大変申し訳ありません。大宮アルディージャ創立25周年という節目のシーズンを、この状態のまま続けるわけにはいきません。現状を打開するべく、早急にチームの底上げをし、残り2/3のゲームを一丸となって総力戦で戦い切ります。大宮アルディージャファミリーの皆さまには、『サッカーは楽しい』『また次も観たい』と思ってもらえるように、必ず強いチームに成長させます。勝点を積み上げ、着実に力をつけたその先に、プレーオフ圏内・J1昇格を目指したいと思います。ファン・サポーター、パートナー企業、ホームタウンの皆さまからの後押しに、いつも本当に感謝しております。どうかこれからも応援をよろしくお願いいたします」と意気込みを述べている。

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