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強力2トップが大暴れ! 首位独走の町田、ホームで4位長崎に4発大勝

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町田を指揮する黒田剛監督

[6.11 J2第20節 町田 4-1 長崎 Gスタ]

 J2第20節が11日に行われ、首位のFC町田ゼルビアはホームで4位のV・ファーレン長崎を4-1で撃破した。4ゴールは今季最多。2連勝を飾り、2位の大分トリニータとの勝ち点差を暫定で「11」としている。

 町田はボールを握る長崎に対し、前半30分に先手を取った。右サイドの深い位置でFWエリキがこぼれ球を拾い、右足でクロスを供給。中央のFWミッチェル・デュークが下がりながら右足で合わせ、ゴール右に決めた。

 前半43分には左サイドのDF翁長聖がロングスローを入れた流れから、ファーへ飛んだボールにMF荒木駿太が反応。折り返しをニアのエリキが押し込み、2-0とリードを広げた。

 さらに後半13分、GKポープ・ウィリアムのロングフィードをデュークが頭でフリック。右サイドでボールを受けたエリキが中央へ折り返し、走り込んでいたデュークが右足で合わせる。これがネットを揺らし、今季4得点目で3-0とした。

 町田の勢いは止まらない。後半19分にMF安井拓也の突破が阻まれるも、ボックス内でルーズボールを狙っていたエリキがGK波多野豪をかわし、チームトップの今季9ゴール目を記録。強力2トップが揃って2ゴールずつを挙げ、スコアは4-0となった。

 長崎は後半38分にFWフアンマ・デルガドのPK弾で1点を返したが、反撃はここまで。1-4で敗れ、5試合ぶりの黒星を喫した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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