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鹿島はMF樋口雄太の開始12秒弾皮切りに3発!! 札幌粉砕で2連勝

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MF樋口雄太

[8.6 J1第22節 鹿島 3-0 札幌 カシマ]

 J1リーグは6日、第22節を開催した。6位鹿島アントラーズはホームで11位北海道コンサドーレ札幌と対戦。3-0で勝利した。

 ここ3戦無敗、2連勝を狙う鹿島と2連敗中、6試合ぶりの勝利を目指す札幌の一戦。試合はすぐさまスコアが動く。ホームチームは開始12秒、キックオフからボールを繋いで前進すると、FW鈴木優磨のパスでディフェンスラインの間を抜けたMF樋口雄太がゴール左に決めて先制。幸先良く先制に成功した。

 1点ビハインドの札幌は前半12分、右サイド高い位置でボールを受けたMFルーカス・フェルナンデスがボレーキックで鋭いクロスを入れると、FW小柏剛が下がりながらファーサイドで合わせる。ヘディングシュートはGK早川友基の頭上を越えたと思われたが、目一杯手を伸ばして弾き出した。

 守護神が好守を見せると、フィールド陣が応える。鹿島は前半15分に右サイドでコーナーキックを得ると、樋口が右足で蹴り込んだボールにDF植田直通がヘディング弾。ダイビングで叩き込んでネットに突き刺した。

 鹿島は前半23分にFW垣田裕暉がゴール前で決定機を迎えるも、こちらは決めきることができない。その後も試合の主導権を握るも追加点は生まれず、2点リードのまま前半を折り返した。

 反撃に出たい札幌は後半立ち上がりから攻勢を強めた。MF浅野雄也のスピードを活かした攻撃にMF駒井善成が積極的にゴール前へ顔を出し、相手の脅威となるも得点が遠い。攻め込まれる時間帯が続いた鹿島はMF藤井智也、MF松村優太を途中投入し、攻撃の活性化をは図った。

 すると、後半23分に鹿島に追加点が生まれた。藤井が仕掛けたことで獲得したコーナーキック。左サイドから樋口が右足で蹴り込むと、勢い持って入ってきた鈴木が頭で突き刺し、さらに点差を広げた。後半35分にはゴール前で札幌に決定機を作られるもMF小林祐希のシュートは、出場したばかりのDF昌子源がブロック。3-0で快勝を収め、2連勝を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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