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C大阪がレオ・セアラ躍動、渡邉りょうJ1初弾で3連勝4位浮上! 川崎FはOGとPK2本献上の3失点…苦悶の6試合未勝利

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C大阪が川崎Fに快勝

[9.2 J1第26節 C大阪 3-0 川崎F ヨドコウ]

 J1リーグは2日に第26節を行った。セレッソ大阪川崎フロンターレの対戦は、C大阪が3-0で勝利。順位を6位から4位に浮上させた。

 C大阪は4-4-2の布陣で日本代表にサプライズ選出となったDF毎熊晟矢が右サイドバックで先発出場。8月30日の天皇杯で延長PK戦まで戦い、中2日で今節を迎えた川崎Fは前節から6人の先発メンバーを変え、U-22日本代表DF高井幸大、DF山村和也、先発復帰のDF田邉秀斗で3バックを形成する。FWレアンドロ・ダミアンが2トップの一角に入った。

 前半は両チームともに果敢にシュートを放つ。しかし、ゴールネットを揺らすことはできず、そのままスコアレスで後半に折り返した。

 後半7分に均衡が破れる。C大阪はMFジョルディ・クルークスが右サイドから左足でクロス。山村の頭をかすめたボールをFWレオ・セアラがヘディングシュート。高井に当たったボールがそのままゴールに吸い込まれ、オウンゴールで先制点を手にした。

 その後は拮抗した展開が続く。後半21分、C大阪はレオ・セアラがカウンターで右サイドから右足クロス。敵陣PA内で山村のブロックに遭うが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入から川俣秀主審がモニターで確認。その結果、山村のハンドが認められる。レオ・セアラがPKを沈め、2-0と点差を広げた。

 得点直後の後半29分、両者は交代カードを切る。C大阪はFW上門知樹を下げてFW北野颯太を入れる。川崎Fは田邉、ダミアン、FW山田新、FW瀬川祐輔に代えて、DF登里享平、MF家長昭博、FW小林悠、FWマルシーニョが出場した。

 C大阪は終盤にダメを押す。途中出場のMF新井晴樹が何度も左サイドを突破すると、後半アディショナルタイム1分過ぎにPA左端で山村のファウルを誘発。PKを獲得すると、同じく途中出場のFW渡邉りょうがPKを決め切る。J1初ゴールで3-0と試合を決定づけた。

 試合はそのまま終了し、C大阪が3-0で3連勝達成。9位の川崎Fは直近6試合で4敗2分と未勝利が続いている。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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