ナイキジャパンは30日、宮城県の仙台大船岡南グラウンドで、世界で戦える若きフットボールプレーヤーを探す世界規模のスカウトプロジェクト「THE CHANCE」のセミファイナル「東北ラウンド」を開催。45名が参加した「東北ラウンド」はフィジカルテストや5対5のミニゲーム、3チームによる30分3本のゲームなどのセレクションを行い、MF岡崎涼(帝京安積高)とFW皿良優介(尚志高)、DF佐藤翔太郎(尚志高)、DF池田リアンジョフィ(仙台大)の4選手が7月21日と22日に都内近郊で開催されるジャパンファイナルへ進出した。

　8月にスペインで開催されるグローバルファイナルの“日本代表”3名を争うセレクションはこの後、7月7日にセミファイナル「九州ラウンド」、同14日にセミファイナル「関西ラウンド」、同16日にセミファイナル「関東ラウンド」が行われ、セミファイナル勝者と、日本各地を訪問するナイキスカウトから参加権を得たプレーヤーがジャパンファイナルで世界へ進出する3枠を競う。

(取材・文　吉田太郎)