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7日、世界規模のスカウトプロジェクト「THE CHANCE」九州ラウンド開催!

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 ナイキジャパンはあす7日、世界で戦える若きフットボールプレーヤーを探す世界規模のスカウトプロジェクト「THE CHANCE」のセミファイナル「九州ラウンド」を福岡県内で開催する。参加予定選手は35名前後となる模様。登録リストには全国大会優勝歴や同出場歴を持つ名門校や強豪校、大学生選手が名を連ねた。自分自身の将来を切り開くために挑戦する選手たちが、かつて鹿島アントラーズや日本代表のSBとして活躍した名良橋晃氏らスカウト陣の前でハイレベルなアピール合戦を繰り広げそうだ。

 7月21日と22日に開催されるジャパンファイナルのチケットを懸けた今回のセミファイナルでは、ゲームテストなどが行われる予定。6月30日の「東北ラウンド」を突破したMF岡崎涼(帝京安積高)は「自分を出すことですね」と語り、FW皿良優介(尚志高)は「自分の特長を周りに伝えること」と合格するためのポイントを口にしていたが、「九州ラウンド」に挑戦する選手たちは、1日かけて行われるタフなセレクションで自らの才能を示すことができるか。

「九州ラウンド」を勝ち抜き、国内スカウトを統括する風間八宏氏(現川崎フロンターレ監督)の目の前で行われる予定のジャパンファイナルで“日本代表”3名に選出されれば、スペイン・バルセロナで開催される「THE CHANCE」グローバルファイナル(8月)へ進出する。世界55か国から100名が参加するグローバルファイナルで、本場・欧州のスカウトやコーチに認められれば、欧州でプロ契約を得るチャンスもあるのだ。

「CHANCE」を活かしてそれぞれが夢見る「世界」の舞台に立つことができるか。まずは第1関門となる九州ラウンド(7月14日:関西ラウンド、7月16日:関東ラウンド)を勝ち抜くこと。「自分の持ち味は対人だったり強さなので、ファイナルでもその強さを出せればと思います」と話すU-16日本代表DF佐藤翔太郎(尚志高)や「選ばれたからには東北の代表として、上のステージでやれるように自分の出せることを出して、やっていきたいなと思います」と誓うDF池田リアンジョフィ(仙台大)らすでにジャパンファイナル進出を決めている才能たちが待つ舞台へ駆け上がるのは誰だ――。

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