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大会無失点、県リーグも好調の東海大山形がまさかの4失点で大敗「甘さが出た」:山形

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東海大山形は4失点して逆転負けを喫した

[6.4 インターハイ山形県予選準決勝 東海大山形2-4山形中央 小真木原陸上競技場]

 大会連覇を狙った東海大山形高だったが、準決勝で姿を消した。

 前半21分に狙い通りのサイドからの崩しからMF須貝秋良(3年=モンテ村山)のゴールで先制した東海大山形だったが、後半に入って連続失点。一時はFW岸大斗(3年=最上中)が同点弾を決めて試合を振り出しに戻したが、その後2失点を喫して突き放された。

 昨年11月の新人戦は無失点V。今季の県リーグの戦いも4勝1分と好発進を決め、今予選もここまで無失点だった東海大山形が、後半だけで4失点を喫するまさかの展開。前半の戦いぶりが良かったからこそ、余計に悔いが残る結果になった。

 先制点を決めた須貝も「4失点のうち、3点はセットプレーがらみ。少し詰めの甘さが出てしまった」と反省。「去年は決勝で負けているので、冬こそタイトルを獲りに行きたい」と高校選手権に向けたチームの底上げを約束した。

(取材・文 児玉幸洋)
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