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インハイ初優勝!明秀日立登録全20選手コメント_DF若田部礼(3年)「1試合1試合を大事に戦った結果が、優勝に繋がりました」

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サッカー部の部長として明秀日立高を引っ張ったDF若田部礼(3年=ウイングスサッカークラブ出身)

[8.4 インハイ決勝 桐光学園高 2-2(PK6-7)明秀日立高 花咲スポーツ公園陸上競技場]

 令和5年度全国高校総体(インターハイ)「翔び立て若き翼 北海道総体 2023」男子サッカー競技は4日、決勝を行った。明秀日立高(茨城)が2-2からのPK戦の末、7-6で桐光学園高(神奈川1)に勝利。初優勝を果たした。

 DF若田部礼(3年=ウイングスサッカークラブ出身)は優勝校、明秀日立サッカー部の部長。ピッチ外でチームを引き締め、支え続けた。表彰式でキャプテンマークを巻いて表彰状を受け取った若田部が、優勝の喜びや今後への意気込みについて語った。

―日本一になった感想は?
「優勝できて凄く嬉しい。最初組み合わせを見た時はマジか!と思いましたが、逆にそれが自分たちのモチベーションになりました。『絶対に倒そう』と立ち向かえたから、優勝できたのかなと思います。静岡学園や青森山田に勝った後の試合が大事と、コーチを通じてみんなが言われていた。1試合1試合を大事に戦った結果が、優勝に繋がりました」

―今大会でできたことは?
「自分は試合が終わってからの運営や、私生活の所でみんなをしっかり締めることができました。静岡学園や青森山田に勝って浮かれていたら次の試合で勝てないと意識できました。あと、準備の部分や試合中の声掛けなど、みんなが最大限の力を出せるようにできたと思っています。チームが良くない時というか、雰囲気が悪くなった時は明るく“大丈夫、大丈夫”と良い声をかけてきました」

―ここからのシーズンへ向けての意気込みを教えてください
「今大会は試合に出られていない。選手権までには試合に出られるようになりたい。普段の練習や日常生活など帰ってからの行動をもう一回改めたい。日本一になったから、と浮かれている場合ではなく、自分がもっとこれから成長していきたいと思います」

(取材 森田将義)
●【特設】高校総体2023

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