beacon

ベンゼマが欧州CL2戦連続ハットトリック!! R・マドリー、敵地でチェルシーに2点差先勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWカリム・ベンゼマがハットトリック

[4.6 欧州CL準々決勝 チェルシー 1-3 R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は6日、準々決勝第1戦を行い、レアル・マドリーチェルシーを3-1で破った。FWカリム・ベンゼマがパリSGとのラウンド16第2戦に続くハットトリックの大爆発。R・マドリーが2点のリードを保持し、12日にホームで行われる第2戦に歩みを進めた。

 ホームのチェルシーは3-4-1-2のシステム。GKエドゥアール・メンディがゴールを守り、3バックはDFアントニオ・リュディガー、DFチアゴ・シウバ、DFアンドレアス・クリステンセン。ウイングバックは左にDFセサル・アスピリクエタ、右にDFリース・ジェームズが入り、ダブルボランチはMFエンゴロ・カンテとMFジョルジーニョ。トップ下はMFメイソン・マウントで、2トップはMFクリスティアン・プリシッチ、FWカイ・ハバーツが入った。

 対するR・マドリーは新型コロナウイルスから回復したカルロ・アンチェロッティ監督が急遽合流。4-3-3の布陣で臨んだ。GKティボー・クルトワがゴールを守り、4バックはDFフェルラン・メンディ、DFダビド・アラバ、DFエデル・ミリトン、DFダニエル・カルバハル。3センターはMFカゼミーロ、MFルカ・モドリッチ、MFトニ・クロースで、ウイングは左にFWビニシウス・ジュニオール、右にFWフェデリコ・バルベルデ、1トップはベンゼマが務めた。

 まずはチェルシーが前半5分、カンテのボール奪取から左足で浮き球パスを送り、ハバーツが最終ライン裏に突破。ペナルティエリア内まで攻め上がってシュートを狙ったが、D・アラバにブロックされた。対するR・マドリーも同10分に決定機。バルベルデが敵陣でのボール奪取からベンゼマとのリターンで攻め上がり、バイタルエリアを崩してビニシウスがフィニッシュしたが、決定的なシュートはクロスバーに弾かれた。

 それでも前半20分過ぎ、R・マドリーが立て続けにゴールを奪った。まずは同21分、マンマーク気味についてきた相手の中盤をバルベルデがかわして攻撃を組み立てると、ビニシウスがベンゼマとのワンツーから左サイドを突破。鋭いクロスに対してニアに入り込んだベンゼマが頭で合わせ、うまくこすったボールがゴール左上隅に吸い込まれた。

 さらに前半24分、R・マドリーはバルベルデが右サイドを攻め上がり、斜め後ろのハーフスペースで待っていたモドリッチに落とすと、モドリッチはダイレクトでペナルティエリア内に浮き球を展開。これに反応したベンゼマがファーに流れながらヘディングシュートを狙い、今度はしっかり当てたボールをゴール右隅に押し込んだ。

 決勝トーナメント1回戦のパリSG戦でハットトリックを記録していたベンゼマは早くも今大会10ゴール目。決勝トーナメントに入ってからのわずか3試合で計5ゴールの大爆発となった。

 ところがホームのチェルシーも譲らない。3バックとジョルジーニョで組み立てを担い、前線に6枚が張り出す攻撃的な布陣で攻め込むと、前半40分、R・ジェームズからの折り返しを受けたジョルジーニョがワントラップから精度の高い浮き球パスを送り込み、うまく最終ラインと駆け引きしていたハバーツが頭で決めて1点を返した。

 さらに攻めるチェルシーは前半38分、右コーナーキックからT・シウバがヘディングシュートを狙ったが、惜しくも枠外。対するR・マドリーも同42分、モドリッチのスルーパスにビニシウスが抜け出し、グラウンダーでのクロスを配給すると、相手のクリアが中途半端になったところにベンゼマが詰めたが、これも枠を外れ、そのままハーフタイムを迎えた。

 チェルシーは後半開始時、システムを4-3-3に変更。クリステンセンとカンテに代わり、MFマテオ・コバチッチとMFハキム・ツィエクを投入し、同点に向けて攻勢を狙った。ところが後半1分、まさかの形でスコアが動いた。R・マドリーは自陣でカゼミーロが大きくボールをクリアすると、チェルシーはメンディが大きくエリア外に飛び出して処理。しかしリュディガーにつなごうとしたボールが短くなり、これを拾ったベンゼマがネットを揺らし、再びリードを2点に広げた。

 なんとかペースを取り戻したいチェルシーは後半5分、アスピリクエタのミドルシュートがゴール右上隅を突くが、クルトワが完璧な反応でスーパーセーブ。その後は試合がやや落ち着き、中盤でのせめぎ合いが続いた。そうして迎えた同19分、チェルシーはプリシッチとジョルジーニョを下げてMFルベン・ロフタス・チークとFWロメル・ルカクを投入。前線にパワーを加えた。

 すると徐々にチェルシーが敵陣深くに攻め込めるようになり、J・ジェームズやマウントからのクロスからルカクがヘディングシュートを連発。だが、フリーにもかかわらず枠を捉えられない。後半39分にもR・ジェームズが強烈なミドルシュートを狙うも、クルトワが落ち着いてファインセーブ。その後もチェルシーが攻め続けたが、試合はそのままタイムアップ。R・マドリーが3-1で先勝した。

●チャンピオンズリーグ(CL)21-22特集
●プレミアリーグ2021-22特集
●ラ・リーガ2021-22特集

TOP