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鎌田大地が日本人初の欧州CL3戦連発!! “レーザーポインター妨害”受けるも微笑みながらPK成功

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フランクフルトのMF鎌田大地

[11.1 欧州CLグループD スポルティング-フランクフルト]

 フランクフルトのMF鎌田大地が1日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ最終節スポルティング戦に先発出場し、0-1で迎えた後半17分にPKから同点ゴールを決めた。鎌田は前々節のトッテナム戦、前節のマルセイユ戦と日本人史上初の欧州CL2試合連続ゴールを記録していたが、これで3戦連発となった。

 この日、カタールW杯の日本代表メンバーに選出された鎌田は3-4-2-1のダブルボランチで先発出場。1点を先制されて迎えた後半からシャドーのポジションでプレーすると、後半15分、ペナルティエリア内の空中戦で相手DFセバスティアン・コアテスのハンドを誘ってPKを獲得した。

 ブンデスリーガでもPKキッカーを任されている鎌田はボールを抱えてペナルティスポットへ。敵地のサポーターからレーザーポインターの光を当てられる厳しい状況となったが、不敵な笑みを浮かべて応対。GKアントニオ ・アダンとの駆け引きを制し、冷静に右に決めた。

 試合はさらに後半28分、フランクフルトはFWランダル・コロ・ムアニがペナルティエリア内右から強烈なボレーシュートを突き刺し、逆転に成功。決勝トーナメント進出のためにはこの一戦での勝利が必要となっていた中、日本代表のカタールW杯メンバーに選出された鎌田の働きが突破口となり、クラブ史上初のグループリーグ突破を決めた。

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