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スーパーボレー叩き込んだR・マドリーMFバルベルデ「最高の気分だ」

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鮮やかなボレーシュートを叩き込んだMFフェデリコ・バルベルデ

 あまりにも鮮やかなボレーシュートを叩き込んだ。レアル・マドリーMFフェデリコ・バルベルデは「最高の気分だ」と振り返っている。クラブ公式ウェブサイトが伝えた。

 9日のUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦で、R・マドリーはマンチェスター・Cをホームに迎えた。試合開始早々の前半2分に先制点を献上しながらも、12分にオウンゴール、14分にFWロドリゴ・ゴエスがゴールを記録して逆転に成功。後半21分と26分に失点してマンチェスター・Cに勝ち越しを許したが、34分にバルベルデが大仕事をやってのけた。

 前線に運んだMFルカ・モドリッチのパスを左サイドで受けたFWビニシウス・ジュニオールがクロスを供給。ファーサイドまで流れたボールにフリーで反応したバルベルデが右足ダイレクトで合わせると、ジャストミートしたシュートはサイドネットに突き刺さり、値千金の同点ゴールが生まれた。

「最高の気分だよ。ゴールを決めた感動を味わうのはとてもいものだ」と振り返ったバルベルデだが、同点に追い付いただけであり、「もう1点必要だったので、調子に乗っている場合ではなかった。後で祝う時間はあるからね」と再逆転を狙った。

 しかし、最後まで両チームに勝ち越しゴールは生まれず。3-3のドロー決着に「チームとしてもうまく機能していたし、どの選手も全力を尽くしていたから勝ちたかった」と悔しさを滲ませつつ、「第2戦はこれからだ。週末のラ・リーガの試合に備えなければならないし、その後にシティのことをもう一度考えたい」と第2戦へと視線を移した。

 なお、マンチェスター・Cのホームに乗り込む第2戦は17日に開催される。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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