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クラブ新記録の開幕7連勝なるか、ビラノバ「クラシコに本命はいない」

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 リーガ・エスパニョーラは7日、第7節3日目で今季3度目のクラシコを行う。開幕6連勝で首位を走るバルセロナが勝ち点8差のレアル・マドリーをホームに迎える一戦。バルセロナのティト・ビラノバ監督は「この連勝は簡単なことではない。リーガで最初の6試合に勝ったチームは、このクラブの長い歴史のなかで5回しかないんだ」と指摘。クラブタイ記録の開幕6連勝で迎えるクラシコ。レアルを倒せば、クラブ新記録の開幕7連勝となる。

「おそらく私たちは開幕以降でベストの瞬間にある。これからのシーズン中には、さらに良い時が訪れるだろうけどね」。今季すでにスペインスーパーカップで対戦している両チーム。バルセロナのホームで行われた第1戦はバルセロナが3-2で先勝したが、敵地での第2戦を1-2で落とし、アウェーゴールの差でバルセロナはタイトルを逃している。

「試合を重ねるごとに、相手のことはよく分かっていくもの。彼らがどうプレーし、どうプランニングしてくるかを私たちは知っている。そして彼らも私たちがどうするかを知っているんだ。現時点では、お互いにサプライズはないと思う」

 負ければ勝ち点差は「5」に縮まり、勝てば「11」に広がる。シーズン序盤でのアドバンテージをさらに大きなものにできるか。「クラシコに本命はいない」と話すビラノバ監督は「リーガは先が長い」と、今回のクラシコがシーズンを決定づけるものではないことを指摘するのも忘れなかった。


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