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C・ロナウドは5戦連発弾含む2得点、レアルが“難所”で5発大勝

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 リーガ・エスパニョーラは28日、第9節2日目を行い、レアル・マドリーは敵地でマジョルカに5-0で大勝した。2試合連続の完封勝利で今季2度目の連勝を飾り、これで5戦負けなし(4勝1分)。首位バルセロナとの勝ち点差8をキープした。

 “難所”での一戦をゴールラッシュで飾った。まずは前半8分、FWディ・マリアからの縦パスが相手のクリアミスを誘い、こぼれ球をFWイグアインが蹴り込み、先制点。同22分には左サイドからMFエジル、ディ・マリア、イグアインとつなぎ、最後はFWクリスティアーノ・ロナウドが右足でゴール左隅に流し込んだ。

 2-0とリードを広げてからも攻撃の手を緩めない。前半34分のC・ロナウド、同38分のMFモドリッチのシュートは枠を捉え切れなかったが、後半に折り返してからも効果的に加点した。後半25分にはモドリッチ、エジル、C・ロナウドと流れるようにパスがつながり、イグアインが自身2点目となる追加点。3分後の同28分、ディ・マリアからのパスをイグアインがワンタッチで前線にスルーパスを通し、走り込んだC・ロナウドが右足ダイレクトでゴールに流し込んだ。

 2得点のC・ロナウドは5試合連続ゴールで今季通算11点目。4-0と突き放すと、後半ロスタイムにはエジルの左クロスをMFカジェホンが押し込み、ダメを押した。今季最多タイとなる1試合5得点での快勝。24日の欧州CLでドルトムントに1-2で敗れたレアルだが、4日前の敗戦を引きずることなく、勝ち点3を積み上げた。


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