beacon

[コパ・デル・レイ]バルサ助監督はレアルを警戒、「彼らはいつもより危険」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バルセロナは30日、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第1戦でレアル・マドリーと敵地で対戦する。ジョルディ・ロウラ助監督は「リーグ戦ではメリットがあっても、これはまた別の大会だ。まだ、何も決まっていない。こういった状況下では、彼らはいつもよりも危険だ」と警戒を示している。

 リーガ・エスパニョーラでは3位のレアルに勝ち点15差を付け、首位を独走しているバルセロナだが、リーガとコパ・デル・レイは別物だ。むしろカップ戦のタイトルを奪い取るべく全身全霊をかけて向かってくることが予想される。

「非常にハードな対戦相手だ。激しく挑んでくるだろう」と語るロウラ助監督は「いつもベルナベウでしてきたように、自分たち自身でいられるように、自分たちのサッカーができるようにトライしたい」と強調した。

 昨年12月に耳下線腫瘍の摘出手術を受けたティト・ビラノバ監督は現在、術後の放射線治療のためニューヨークにいる。初めてクラシコで指揮を執るロウラ助監督は「自然体に落ち着いて受け入れている。数あるうちの1試合であり、私がプレーするわけではない。ピッチに立つのは、この素晴らしい選手たちだ」と話し、「今までの経験から、この両者がぶつかった場合は、決して第1戦では決まらない。両者互角の試合になり、小さなことにより、試合が決まっていくだろう」と指摘した。


▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2012-13特集

TOP