レアル・マドリード(スペイン)は8日、マイアミで行われたインターナショナルチャンピオンズカップの決勝戦でチェルシー(イングランド)に3-1で勝利した。かつてチェルシーを率いていたレアル新監督のカルロ・アンチェロッティ監督にとって、今試合は古巣戦。さらに対戦相手のチェルシーは、昨季までレアルの指揮官だったジョゼ・モウリーニョ監督が率いた。

　今回の注目の対決で勝利を挙げたアンチェロッティは「我々は特に前半、良いプレーをし激しさのある良い試合をした。攻守の両面でチーム全体が良い仕事をした」とコメント。今試合がプレシーズンでのベストゲームになるかと問われると、「そういうことになる」とキッパリ話した。

　また最後にモウリーニョ監督について聞かれると「私はここで、彼はチェルシーで幸せにやっている」と多くは語らなかった。

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