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額裂傷のルーニーがFK弾、指揮官は「レスリングの選手のようだった」

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[9.14 プレミアリーグ第4節 マンチェスター・U2-0クリスタル・パレス]

 プレミアリーグは14日、第4節を行い、マンチェスター・ユナイテッドはホームでクリスタル・パレスと対戦し、2-0で勝利した。練習中に額を10針縫う裂傷を負ったFWウェイン・ルーニーもヘッドバンドを装着してフル出場。後半35分には直接FKで追加点を決め、今季ホーム初勝利に貢献した。

 デイビッド・モイーズ監督は「ウェインを起用するかどうかは判断が難しかった。練習からヘッドバンドを着けてプレーしたときの感触を知りたかったので試してみたところ『問題ない』と言っていたので出場させた」と、起用に至る経緯を説明。「見た目はレスリングの選手のようだったね」と冗談交じりに笑った。

「後半は少し疲れていたようだが、彼には『実戦が不足しているので、90分出場してもらう』と伝えてあった。その結果ゴールも生まれたし、動きのシャープさも戻った。何度かヘディングも試みていたし、何の問題もなさそうだ」

 前半39分にはFWロビン・ファン・ペルシーのクロスバー直撃のシュートを演出したルーニー。PKで先制点を決めたファン・ペルシーとともに両エースがそろってゴールを挙げ、指揮官も「ゴールスコアラーはゴールを決めたいと思うもの。ロビンとウェインがゴールを決めたが、それはチームとしても求めていた結果だ」と喜んだ。


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