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モウリーニョがジョーンズの売却検討…浮いたコストで新たな守備強化へ

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DFフィル・ジョーンズは来年1月に売却か

 近年負傷に悩まされているマンチェスター・ユナイテッドのDFフィル・ジョーンズが来年1月に放出される可能性が出てきた。英『ザ・サン』が伝えている。

 2011-12シーズンにブラックバーンからユナイテッドに移籍したジョーンズは加入初年度からコンスタントに出場機会を得ていたが、昨季はふくらはぎにできた血栓に苦しめられた影響もあり、リーグ戦10試合の出場にとどまった。今年1月以来プレーできておらず、今月14日には膝の負傷で1か月間の戦列離脱を発表されたばかりだ。

 同紙によると、ユナイテッドの関係者は「ジョゼ・モウリーニョ監督はジョーンズを解雇しようと考えている。ジョーンズのコンディションは良くない。だからユナイテッドは今夏に、ジョゼ・フォンテをサウサンプトンから獲得しようとしていたんだ」と明かした。

 ジョーンズの週給は11万ポンド(約1460万円)とされており、年給にすると1000万ポンド(約13億円)前後のコストがかかっているという。モウリーニョ監督はその費用の分で、新たに守備を強化した方がいいという考えのようだ。なお、同紙ではジョーンズに対し、アーセナルリバプールが獲得を狙っていると報じられている。

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