トゥヘル投入の“PK要員”が大仕事! チェルシーがビジャレアルとの激闘を制してUEFAスーパー杯制覇
チェルシーが23年ぶり2度目の大会制覇
[8.11 UEFAスーパー杯 チェルシー 1-1(PK6-5) ビジャレアル]
UEFAスーパーカップが11日に北アイルランドで開催された。昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)王者のチェルシーはUEFAヨーロッパリーグ(EL)王者のビジャレアルと対戦し、1-1で突入したPK戦の末、PK6-5で勝利。1998年以来、23年ぶり2度目の優勝を果たした。
通算5度目の出場となったチェルシーは前半27分、左サイドの高い位置からMFカイ・ハバーツが折り返すと、ファーから中央に入ったMFハキム・ツィエクが左足で流し込み、先制に成功する。しかし、同大会初出場のビジャレアルも後半28分、FWジェラール・モレノがFWブレイェ・ディアとのパス交換から右足で蹴り込み、1-1と同点に追い付いた。
そのまま延長戦でもスコアが動かずにいると、チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は延長後半14分にGKエドゥアール・メンディを下げ、GKケパ・アリサバラガを投入。この采配が見事に的中した。
迎えたPK戦で先行のチェルシーは1人目のハバーツが失敗するも、後攻ビジャレアルの2人目を務めたDFアイサ・マンディのシュートをケパがストップ。さらにPK6-5で迎えた7人目のDFラウール・アルビオルのキックも読み、2度にわたる好セーブでチェルシーに栄冠をもたらした。
●チャンピオンズリーグ(CL)21-22特集
●ヨーロッパリーグ(EL)21-22特集
●プレミアリーグ2021-22特集
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UEFAスーパーカップが11日に北アイルランドで開催された。昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)王者のチェルシーはUEFAヨーロッパリーグ(EL)王者のビジャレアルと対戦し、1-1で突入したPK戦の末、PK6-5で勝利。1998年以来、23年ぶり2度目の優勝を果たした。
通算5度目の出場となったチェルシーは前半27分、左サイドの高い位置からMFカイ・ハバーツが折り返すと、ファーから中央に入ったMFハキム・ツィエクが左足で流し込み、先制に成功する。しかし、同大会初出場のビジャレアルも後半28分、FWジェラール・モレノがFWブレイェ・ディアとのパス交換から右足で蹴り込み、1-1と同点に追い付いた。
そのまま延長戦でもスコアが動かずにいると、チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は延長後半14分にGKエドゥアール・メンディを下げ、GKケパ・アリサバラガを投入。この采配が見事に的中した。
迎えたPK戦で先行のチェルシーは1人目のハバーツが失敗するも、後攻ビジャレアルの2人目を務めたDFアイサ・マンディのシュートをケパがストップ。さらにPK6-5で迎えた7人目のDFラウール・アルビオルのキックも読み、2度にわたる好セーブでチェルシーに栄冠をもたらした。
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