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ペップも驚いていたマンC守護神のプレー「クレイジー。彼は何も感じないんだと思う」

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GKエデルソン・モラエス

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は12日、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦のアトレティコ・マドリー戦の前日会見に出席し、GKエデルソン・モラエスのメンタリティに驚嘆した。イギリス『BBC』が伝えている。

 エデルソンは今月10日に行われたプレミアリーグ第32節リバプール戦の前半23分、自陣ペナルティエリア内でバックパスを受けた後、地面に足が引っかかったのか、左サイドに出そうとしたキックを失敗。FWディオゴ・ジョタのプレッシャーを受け、ボールがゴールマウスに入りかけた。ところが、エデルソンはあわや失点の場面にも全く同じる素振りを見せず、すぐさま左足を振り直してボールを展開。ゴールラインギリギリで難を逃れていた。

 このシーンの映像は世界中のメディアからすぐさま拡散され、大きな注目を浴びた。ところがエデルソン自身は試合後、自身の公式インスタグラム(@ederson93)にこの場面の画像を掲載し、サムズアップの絵文字で余裕をアピール。チームメートのDFジョアン・カンセロ(@jpcancelo)からは「めちゃくちゃヒヤヒヤする」、ブラジル代表の同僚FWビニシウス・ジュニオールからは「超緊張した」と返信されていた。

 そうした中、グアルディオラ監督も「この男はクレイジーだ。彼は何も感じないんだとたまに思うよ」とこの話題に言及。一方で「彼はとても安定していて、ファンタスティックなキーパーだ。ゴールまでたった1インチしかなかったが、それは問題ではなかった。彼はプレッシャーを感じないんだ。とても安全で冷静だった」と称賛の言葉を送っていた。

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