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田中碧がデュッセルドルフに完全移籍!! レンタルから3年契約「チームの成功に貢献できれば」

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MF田中碧

 デュッセルドルフは28日、川崎フロンターレから期限付き移籍していたMF田中碧を完全移籍で獲得したと発表した。契約は2025年6月30日までの3年間。日本代表のカタールW杯出場に導いた若きMFがヨーロッパ挑戦の道をさらに広げた。

 田中は昨年夏、川崎Fからデュッセルドルフに期限付き移籍。今季は第4節ホルシュタイン・キール戦でデビューを果たすと、第5節シャルケ戦では初先発し、これまで26試合に出場してきた。一時レギュラー落ちすることもあったが、3月中旬からは再び先発に復帰。第29節のハンザ・ロストック戦で加入後初ゴールを含む1ゴール1アシストを記録した。

 田中はクラブの日本語ページを通じて「フォルトゥナは初日から自分を受け入れてくれましたし、このクラブは日本からヨーロッパへの大きなステップを可能な限り容易にしてくれました。デュッセルドルフはとても居心地が良いですし、これからより多くのゴールやアシストでチームの成功に貢献できればと思います」と意気込みを語った。

 またスポーティング・ディレクターのクラウス・アロフス氏は「田中碧は、この数ヶ月でチームの重要な選手に成長しました。だからこそ、我々はクラブとして彼と長期契約を結ぶことを決断しました。我々は碧がまだまだ成長する選手だと確信していますし、これから彼と共に多くの喜びを分かち合えることを楽しみにしています」と期待を寄せている。

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