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レアル・マドリーに10年残留?カナダ代表指揮?名将アンチェロッティが語る将来は…

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カルロ・アンチェロッティ監督が自身の将来について言及

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督は、自身の将来について語っている。

 今季からレアル・マドリーに復帰したアンチェロッティ監督は、先日にクラブ通算35度目のラ・リーガ優勝に導いた。さらに、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でも準決勝まで勝ち進んでおり、4日には4シーズンぶりのファイナル進出を懸けてマンチェスター・シティと対戦する。

 そんな62歳のアンチェロッティ監督は、『アマゾン・プライム』の中で自身の将来について言及。2024年までの契約を結ぶ同指揮官は「レアルの後、おそらく引退することになるだろう」と明かしたが、クラブからオファーがあれば続ける意向であるとも語った。

「仮にレアル・マドリーが私を10年間引き留めるのなら、私は10年間コーチを続ける。しかし、孫との時間を過ごしたいし、妻とはバカンスに出掛けたい。やり残したことや、やりたいことがたくさんある。まだ行ったことのないところにも行きたい。しかし、残念なことにすべてをやることはできない。だから引退する日、私にはやることがたくさんあるだろうね」

 これまでにミラン、チェルシー、バイエルン、パリSG、そしてレアル・マドリーで各国のリーグ優勝を飾ってきたアンチェロッティ監督だが、代表チームでの仕事にも興味があるようだ。特にカナダ代表への関心を認めている。

「そうだ、代表チームを指揮するということもあったね。しかし、今は時期尚早だ。今回のワールドカップでチームを指揮することは絶対にない。でもなぜ、2026年ワールドカップはないと言えるんだ? カナダ? ぜひとも率いてみたいね。(ワールドカップ予選で)本当によくやっていたよ」

 またアンチェロッティ監督は、現在のレアル・マドリーをエースとして牽引するFWカリム・ベンゼマのバロンドール受賞を推している。

「カリムはたくさんの試合を解決してきた。今季の彼は決定的だ。現時点で世界で最も有名な選手の1人だが、本当に謙虚だ。これが強さだと思う。バロンドールを勝ち取るだろうね」

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