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パリSG、次期監督としてジダンを説得できず…本人はW杯後のフランス代表指揮官を希望か

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元レアル指揮官のジネディーヌ・ジダン

 元フランス代表MFのジネディーヌ・ジダン氏がパリSGの次期監督になることはないようだ。フランス『RMCスポーツ』の報道を基にスペイン『アス』が伝えている。

 パリSGは今季リーグアンこそ制したものの、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ではレアル・マドリーに敗れてベスト16敗退となった。

 マウリシオ・ポチェッティーノ監督の解任が取り沙汰される中、後任候補の1人としてジダン氏が挙がっていたが、本人はカタールW杯後にフランス代表を指揮することだけを望んでいるという。

 パリSG側はここ数か月、ジダン氏を次の監督にするためにあらゆる努力を重ねてきたようだが、説得することはできなかった模様だ。

 同紙は「元レアル・マドリー監督の彼は、将来的にパリで指揮を執る可能性を否定していない。しかし、今の目標はあくまでもフランス代表の手綱を取ることだ」としている。

 ジダン氏は現役時代にユベントスやレアルで活躍し、フランス代表として自国開催の1998年W杯優勝やEURO2000制覇などを経験。引退後は2度にわたってレアルを率い、ラ・リーガ優勝2回や欧州CLでの3連覇などを果たしている。

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