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U-21ポルトガル代表GKが70m超ロングシュートで得点!! 「今すぐプスカシュ賞を」と話題も記録はオウンゴール

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プスカシュ賞?オウンゴール?

 ベンフィカのBチームでプレーするU-21ポルトガル代表GKサムエル・ソアレスが驚愕のシュートを放った。

 7日に行われた試合に先発出場したソアレスは、1点ビハインドの後半20分、バックパスを受けると前方にコントロール。相手選手がプレスをかけてこない状況で選択したのは、シュートだった。

 相手ゴールまで約75mの距離から放たれた“超ロングシュート”はクロスバーに直撃。ボールはGKに当たってゴールに吸い込まれた。

 このゴールを見たジャック・ケンマール記者は「今すぐにプスカシュ賞を与えよう」とSNSに投稿。ファンも「受賞間違いない」「彼が今年のプスカシュ賞だ」などと反応した。

 試合後、ソアレスは「相手GKが前に出ていて、追い風が吹いていた。僕はリスクを冒すことを決めたんだ。そして上手くいった。多くの人の記憶に残るだろう」とコメントし、意図的な得点だったと明かした。

 ただ、このスーパーゴールには悲しい結末が待ち受けていた。この得点は“オウンゴール”と公式記録で示されたのである。ボールがクロスバー直撃後GKの体に当たりゴールインしたことが理由とされており、プスカシュ賞受賞は難しいものとなった。


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