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ダービーでアトレティコに完敗&首位陥落…レアルのアンチェロッティ監督「私たちは弱かった」

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試合を振り返ったカルロ・アンチェロッティ監督

 レアル・マドリーは24日、ラ・リーガ第6節でアトレティコ・マドリーのホームに乗り込み、1-3の敗戦を喫した。カルロ・アンチェロッティ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 今季最初の“マドリード・ダービー”に臨んだレアルは前半4分にFWアルバロ・モラタ、同18分にFWアントワーヌ・グリーズマンと、いずれもクロスを頭で押し込まれ、早々と2ゴールを献上。同35分にMFトニ・クロースがミドルシュートを突き刺したが、後半1分に再びモラタにヘディングで決められ、1-3で敗れた。公式戦7試合目で今季初黒星。この結果、ラ・リーガ首位から3位に後退した。

 アンチェロッティ監督は試合後の会見で「私たちはスタートが良くなかった。守備がうまくいかず、自陣でのプレーも甘かった。0-2とされた後、相手は自分たちのやりたいプレーをした。彼らの方が我々より良かった」と振り返っている。

 FWビニシウス・ジュニオールを負傷で欠く中、最近の試合では2トップにFWロドリゴ・ゴエスとFWホセル、トップ下にMFジュード・ベリンガムを起用していたが、今節は2トップにロドリゴとベリンガム、トップ下にMFルカ・モドリッチを配置した。

 指揮官は「中盤の中央にモドリッチ、FWにベリンガムとロドリゴを起用した。ホセルを起用しなかったのは、もう1人のMFがいることで、よりボールを支配したかったからだ。攻撃的な意味でのベリンガムのポジションは変わっていない」と説明しつつ、次のように敗因を語っている。

「最初の数試合にはなかった守備の脆さが問題だった。6試合で3失点しかしていなかったのに、45分で3失点してしまった。私たちは弱かった。そう言ってもいい。良い夜ではなかった」

 レアルの次節は27日に開催され、本拠地サンティアゴ・ベルナベウにラス・パルマスを迎える。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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