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プレミアリーグ無得点のマンUホイルンドにオランダの英雄が見解「パサーが彼を探していない」

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今季から加入したFWラスムス・ホイルンド

 元オランダ代表レジェンドのルート・フリット氏がマンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドについて、チームメイトに“無視”されていると主張した。イギリス『メトロ』が報じている。

 ホイルンドは今夏に7200万ポンド(約132億円)の移籍金でアタランタから加入。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では2試合3ゴールの活躍を見せているが、プレミアリーグでは6試合の出場でいまだ無得点となっている。

 フリット氏は21日のプレミアリーグ第9節シェフィールド・ユナイテッド戦(○2-1)後、パスの出し手が攻撃的なエリアでホイルンドを見つけることができていないと指摘した。

「やはりストライカーは得点に絡まなければならない。なぜなら、もし彼が得点に絡めば、彼は自信を持ち、他の選手も常に彼を探すようになるからだ」

「選手たちはあまり彼を探していない。彼は他の選手から見えるエリアにいるのにね。多くの選手が自分たちで得点しようと躍起になり、中に入ってきて、常にゴールを狙っているんだ」

 現役時代にマルコ・ファン・バステン氏、フランク・ライカールト氏との“オランダトリオ”でミランの黄金期を支えたフリット氏は「(マルコ・)ファン・バステンと一緒にプレーしていた時は、彼に渡せばゴールになるし、僕が打てばゴールになるといつも思っていた。ゴールになるのは間違いないから、むしろ彼にパスしたかった」と共存関係を回顧。「ストライカーは利己的で、ゴールを決めなければならない。彼(ホイルンド)がチームの中で幸せなら、他の選手にとっても大きな違いになるだろう」と語った。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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