マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、イングランド代表DFカイル・ウォーカーのCLでの復帰を示唆した。英『ミラー』が伝えている。

　3月シリーズでイングランド代表に招集されたウォーカーは、23日のブラジル戦でハムストリングを負傷。チームに復帰後はメンバー外が続いていたものの、13日のプレミア第33節ルートン・タウン戦でベンチ入り。しかし、ピッチに立つ機会はなかった。

　ウォーカーの状態について問われたグアルディオラ監督は、「彼はだいぶ良くなっていると感じる。負傷をしていたので、数日様子を見る」と話しつつも、17日にホームで開催される欧州CL準々決勝R・マドリー戦での起用を示唆した。

「“決勝戦”だから、もしかしたら数分出てもらうかもしれない。ただ、負傷してしまったらとも考える。彼を怪我で長期間失いたくないからね。彼はもう少しトレーニングを積み、それからは我々が決めることだ」

「カイルがR・マドリーの選手に対してどれだけ重要かは分かっている。でも、彼はマドリー(での第1戦)にはいなかったし、マヌ(マヌエル・アカンジ)、ヨシュコ(・グバルディオール)、ジョン(・ストーンズ)、ルベン(・ディアス)が信じられないほど良いプレーをしてくれた。それは分かっている。様子を見てみよう」

　なお、R・マドリーのホームで開催された第1戦は撃ち合いの末、3-3のドローに終わっている。

---

●プレミアリーグ2023-24特集
▶【CL準々決勝】冨安のアーセナルはバイエルンと対戦!レアルvsシティも...CL・EL見るならWOWOWで!