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「現在のアーセナルで最高の左SB」「終始快適にプレー」…チェルシー戦の冨安のパフォーマンスを英メディアが評価

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アーセナルDF冨安健洋

 “ビッグロンドンダービー”で先発出場を果たした日本代表DF冨安健洋は、現地で軒並み高評価を得たようだ。

 左サイドバックの位置でスタートした冨安は、前半8分にFWニコラス・ジャクソンにスパイク裏で右足首を踏みつけられるアクシデントに見舞われた。しかし、幸いにも大事に至らずにピッチに立ち続けると、攻守に存在感を示した。

 前半15分にはMFマルティン・ウーデゴーアが送ったクロスに飛び込んでヘディングシュートを放ち、23分には鋭い出足でボールを奪取してそのまま攻め上がるなど攻撃面でも魅せる。

 守備面では前半29分にMFノニ・マドゥエケにスピードで振り切られ、後半16分にはコントロールミスをマドゥエケに奪われて危機を招く場面もあったが、失点にはつながらず。その他の場面では堅実な守備で自サイドからの攻略を簡単には許さなかった。

 5-0とリードして迎えた後半27分までプレーした冨安に対し、『スタンダード』は採点7をつけて「負傷から復帰し、堅実なパフォーマンス。今、アーセナル最高の左サイドバックに見える」と評価。

 同じく採点7の『デイリー・メール』は「N・ジャクソンに激突されたシーンにはレッドカードが提示されるべきだった。ピッチにとどまってプレーを続けたのは見事」とコメントし、採点6.5をつけた『ペイン・イン・アーセナル』からは「ノニ・マドゥエケに対して何度か後手に回ったが、最終的には落ち着きを取り戻し、終始快適にプレーしていた」と評価されている。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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