[6.16 ロシアW杯D組 クロアチア(日本時間16日28:00)ナイジェリア カリーニングラード]

　今大会唯一の1日4試合開催により、32日間で最も遅い28時キックオフ(日本時間)に割り当てられた。国内で観戦するファンもコンディション調整が必要となる難しい時間帯だが、眠気を強いられるような組み合わせでは決してない。

　攻撃陣にタレント居並ぶクロアチア代表はMFルカ・モドリッチ(R・マドリー)、MFイバン・ラキティッチ(バルセロナ)の中盤コンビが軸となる。リーガの絶対的2強を支えるキーマンは、全てにおいて高いクオリティーを誇っており、ボールを持っていない時の動きも出色。まさに“一時も目が離せない”タイプの選手たちだ。

　一方、“スーパー・イーグルス”ことナイジェリア代表はFWウィルフレッド・エンディディ(レスター)、FWビクター・モーゼス(チェルシー)を筆頭とした超速カウンターが脅威。流れの悪い時間帯でも油断はならず、一瞬でも居眠りをしようものなら一気にスコアが動く可能性もある。また、スタイリッシュなユニフォームにも注目。爆発的な人気で計300万セットを売り上げたといい、スタンドで着ている人も大勢見られそうだ。

■FIFAランキング
クロアチア 20位
ナイジェリア 48位

■対戦成績
初対戦

■テレビ中継
日本テレビ

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