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セネガルの堅守崩した!オランダが終盤2発で白星発進!!W杯で代表デビューの28歳GKも好守連発

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FWコーディ・ガクポのヘディング弾でオランダが白星発進を決めた

[11.21 カタールW杯グループリーグA組 オランダ2-0セネガル ドーハ/アルトゥママ]

 グループリーグA組の初戦で、オランダ代表セネガル代表に2-0で勝利した。第2節は25日で、セネガルはホスト国のカタールと、オランダは開幕戦で勝利したエクアドルと対戦する。

 2大会ぶりにW杯に帰ってきたオランダと、2大会連続出場で21年のアフリカネーションズ杯を制したセネガルのグループリーグ初戦。オランダはDFフィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)、セネガルはDFカリドゥ・クリバリ(チェルシー)と世界的なCBを擁するチーム同士の対戦ということもあり、固いゲーム展開になる。

 ならばとミドルシュートで可能性を探るが、前半40分にオランダのFWスティーブン・ベルハイス(アヤックス)がゴール正面から狙ったシュートも枠を捉えることが出来ない。スコアレスで折り返した後半8分には、オランダは右CKをファン・ダイクが打点の高いヘディングで合わせるが、これも枠上に外れていった。

 後半17分からオランダは故障からの復帰となるFWメンフィス・デパイ(バルセロナ)を投入。ラスト30分で勝負を仕掛ける。しかし昨年のFIFA年間最優秀GK賞を獲得したセネガルGKエドゥアール・メンディ(チェルシー)が守るゴールはなかなか崩れることはない。

 逆にセネガルも後半20分にエリア内に入ったFWブライェ・ディア(サレルニターナ)が強烈なシュートを放つが、この日が代表デビューとなったオランダの28歳GKアンドリエス・ノパート(ヘーレンフェーン)の落ち着いたセーブに弾き出された。

 後半26分にセネガルはMFシェイク・クヤテ(ノッティンガム・フォレスト)が負傷交代。同28分には左クロスからDFイドリッサ・ゲイェ(エバートン)がボレーで狙うが、これもノパートの好セーブに阻まれて、先制点を奪うことは出来なかった。

 しかし試合終了間際だった。オランダは後半39分、MFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)が左サイドから上げたクロスに、GKの前にいち早く走り込んだFWコーディ・ガクポ(PSV)が頭で合わせて流し込む。先制直後にセネガルに決定機を許したが、ノパートがまたも好守をみせて、ゴールに鍵をかける。

 さらにオランダは後半アディショナルタイムにカウンターからデパイのシュートのこぼれ球をMFデイビー・クラーセン(アヤックス)が流し込んでダメを押す。セネガルの堅守を終盤に崩したオランダが白星発進を決めた。

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