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「悲しみの1日になったが、前に進むしかない」アルゼンチン代表指揮官がサウジ戦黒星後の巻き返し誓う

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巻き返しを誓うリオネル・スカローニ監督

 アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督は、逆転負けを喫したサウジアラビア代表戦後にコメントした。

 22日に行われたカタール・ワールドカップグループC第1節でアルゼンチンはサウジアラビアと対戦。圧倒的優勢とみられた試合でアルゼンチンは前半10分にPKからFWリオネル・メッシのゴールで先制する。しかし後半に入ると、開始3分からの5分間で2ゴールを許して逆転される。その後の反撃も及ばず、アルゼンチンはサウジアラビアに1-2で敗れた。

 36戦無敗、FIFAランキング3位と3度目の優勝に向けてワールドカップに乗り込んだアルゼンチンだが、まさかの黒星発進。この結果を受け、スカローニ監督は試合後に「立ち上がって、前に進む以外の選択肢はない。今日は悲しみの1日になったが、顔を上げて進み続けることしかできない」と話し、試合を振り返った。

「彼らがどのようにプレーするかを予想し、彼が守りを固めてくることを理解して準備してきた。前半は完全に我々のペースだった。しかし、あのゴールがすべてを変えた。我々は冷静になって彼らのゴールにつながったプレーを分析することになる」

「試合前、みんなは我々が優勝候補だと言っていたが、ワールドカップではこのようなことが起こり得る。我々は上手くいかなかったことについて取り組んでいかなくてはいけない。まだ2試合が残っていて、我々のフットボールをやっていくことになる」

「良い形で大会のスタートを切れなかった。しかし、フットボールはこのようなものであり、ワールドカップはまったくの別物だ。この試合に負けたが、我々は次の2試合のために立ち上がって、戦っていくことになる」

 また、2失点後に途中出場したDFリサンドロ・マルティネスはこの敗戦について「僕たちのミスで負けた。とてもつらい結果だ。勝利でワールドカップをスタートさせるという大きな期待を持っていたけど、終わった。今はトレーニングして、次のことを考えないといけない。前半、もっと点を取るべきだったけど、これがワールドカップだ。僕たちには2つのファイナルが残されている」と語った。

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