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「何見てんだ、バカヤロウ」メッシがインタビュー中に突然ブチギレ…記者「落ち着いて、レオ」

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FWリオネル・メッシが怒りを露わに

 アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシが9日に行われたカタールW杯準々決勝のオランダ代表戦(2-2、PK4-3)後、インタビューで怒りを露わにした。スペイン『マルカ』が報じている。

 試合は計18枚のイエローカードが飛び交う大荒れの展開。ラフプレーだけでなく、両軍が小競り合いを起こすシーンなどもあった。

 メッシは「レフェリーについては話したくない。それを口にしたらペナルティーを科されるからね。FIFAは考えるべきだ。このような試合であんなレフェリーを使ってはいけないとね」と、主審のマテウ・ラオス氏に不満を示している。

 さらにオランダのルイス・ファン・ハール監督やアシスタントコーチのエドガー・ダービッツ氏と試合後に揉めていたメッシは「ファン・ハールは良いサッカーをしている。ボールを放り込むことを売りにしているんだ」と皮肉を込めて語った。

 また、インタビュー中には突然「何見てるんだ、バカ! あっちに行け、バカ!」と声を荒げ、記者に「落ち着いて。落ち着いて、レオ」となだめられる場面も。スペイン『マルカ』によると、近くにいたオランダのFWワウト・ウェクホルストに向けて言い放ったとみられる。

 同紙は「アルゼンチン人は試合後、レフェリー、オランダ指揮官、ウェクホルストに対して非常に怒っていた」とフラストレーションを溜めていた様子を伝え、「彼はマイクを前にした途端、ワールドカップ準決勝進出を喜ぶ顔はなく、あらゆるものに対して攻撃した」とレポートした。


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