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「なぜ、レオにそんなことを言うんだ」…試合後のひと悶着、アグエロも“加勢”していた

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FWリオネル・メッシと喜びを分かち合うセルヒオ・アグエロ

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシオランダ代表FWワウト・ウェクホルストによる試合後のひと悶着に、元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが“加勢”していたようだ。英紙『ザ・サン』や『ミラー』が伝えている。

 9日に行われたカタールW杯準々決勝でアルゼンチンとオランダが対戦。アルゼンチンが2点を先行しながらも、後半38分に1点を返したオランダが、同アディショナルタイム10分に劇的な同点ゴールを奪取した。延長戦でも決着がつかなかった試合は、PK戦を4-3で制したアルゼンチンが4強へと駒を進めている。

 W杯史上最多となる17枚のイエローカードが飛び交った試合は荒れた。終盤にアルゼンチンMFレアンドロ・パレデスがDFネイサン・アケに危険なタックルを見舞った上に、オランダベンチにボールを蹴り込んだことで、怒りを露わにしたファン・ダイクが突き飛ばすなど一触即発のムードに。さらに、PK戦で勝利したアルゼンチンDFニコラス・オタメンディが敗れたオランダの選手を挑発するようなポーズをとるなど、後味の悪さが残った。

 そして、試合後のインタビューを受けていたメッシに対し、オランダFWワウト・ウェクホルストが、「おい、おい、メッシ」と叫び始めたことで、メッシが「何見てるんだ、バカ! あっちに行け、バカ!」と声を荒げている。すると、ウェクホルストは「ここに来て、そう言ってみろ」と挑発したようだ。

 ここで割って入ったのがアグエロだ。「『ここに来てみろ』と言っていたから、そこに僕が飛び込んで、彼に『黙れ』と言った。『なぜ、レオにそんなことを言うんだ』と聞いたら、彼は『黙れなんて言わないでくれ』と。熱い瞬間だったけど、『OK、もう終わりだ。帰ってくれ。幸運を祈る』と握手した」と事の顛末を話している。

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