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[横山杯]桐光学園がグループ首位で決勝進出! 専大北上に4発快勝…市船は2位、駒澤大高は3位でフィニッシュ

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桐光学園が決勝へ!

[12.28 横山杯決勝リーグ第3節 桐光学園 4-1 専修大北上 グリーン土合グラウンドA面]

 強豪校の1、2年生が冬の「サッカータウン波崎」(茨城)で力を磨く「横山杯 第23回全国ユース招待サッカー大会」1st Division Topは28日に最終節を行った。第1グループ首位の桐光学園高(神奈川)は専修大北上高(岩手)に4-1で勝利し、首位キープで決勝進出を決めた。

 得失点差でグループ首位に立つ桐光学園は、前半からゴールラッシュで勢いづく。前半28分、右サイドからのグラウンダーパスをMF小西碧波(2年)がスライディングで押し込んで先制に成功する。同32分にはMF羽田野紘矢(2年)がPA左から右足シュートを決め、2-0と点差を広げた。

 さらに、桐光学園は攻勢を緩めない。前半36分には前線からプレスを仕掛けてFW丸茂晴翔(1年)がボールを奪取。そのまま冷静にゴールを決め切った。前半の終盤にはMF松田悠世(2年)がドリブル突破からダメ押しの4点目を沈め、前半を4-0で折り返した。

 後半に入ると、専大北上も反撃に出る。後半18分にはFW齋藤幸(2年)がゴール前まで走り込んでゴール。1-4と点差を縮めた。だが、その後は桐光学園が冷静に逃げ切り、そのまま試合終了となった。

 同時刻開催の駒澤大高(東京)と市立船橋高(千葉)は0-0のドローで終わった。この結果、第1グループは桐光学園が首位で決勝進出が決定。2位が市立船橋、3位が駒澤大高、4位が専大北上となった。

 第2グループの首位通過は習志野高(千葉)に決定。同日午後1時に桐光学園と習志野の決勝が行われる。

(取材・文 石川祐介)

●横山杯第23回全国ユース招待サッカー大会特設ページ

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