14日、国際親善試合が世界各地で行われた。

　ウェンブリースタジアムで開催された“サッカーの母国”イングランド代表と、“サッカー王国”ブラジル代表の一戦は、FWネイマールやMFコウチーニョが先発したブラジルがボール支配率66%、シュートはイングランドの3倍の13本を放ったが、スコアレスドローに終わった。

　W杯開催国ロシア代表とスペイン代表の試合は壮絶な打ち合いとなり、3-3で引き分けた。スペインはDFジョルディ・アルバが先制点を奪い、DFセルヒオ・ラモスがPK2本を決めたが、リードを守り抜けなかった。

　そのほか、W杯出場を逃したオランダ代表やコロンビア代表などが勝利。その一方で、アルゼンチン代表がナイジェリア代表に、ウルグアイ代表がオーストリア代表に敗れている。

　14日に行われた主な国際親善試合

韓国 1-1 セルビア
中国 0-4 コロンビア
アルゼンチン 2-4 ナイジェリア
カタール 1-1 アイスランド
ロシア 3-3 スペイン
ルーマニア 0-3 オランダ
オーストリア 2-1 ウルグアイ
ドイツ 2-2 フランス
ベルギー 1-0 日本
ウェールズ 1-1 パナマ
イングランド 0-0 ブラジル
ポルトガル 1-1 アメリカ

---

●2018W杯ロシア大会特集ページ