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全員練習は1時間のみ…森保J豪州戦前日に南野ら5選手合流! 試合会場でJFA田嶋会長らが激励

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MF南野拓実(リバプール)らが合流

 日本代表は23日、カタールW杯アジア最終予選オーストラリア戦(24日・シドニー)に向け、試合会場のスタジアム・オーストラリアで公式練習を行った。新たに5選手が合流し、招集されていた全26選手が試合前日にようやく集合。公開された15分間で別メニューの選手はおらず、戦術面の最終調整を全員で行ったとみられる。

 ヨーロッパからシドニーへの長距離移動の影響により、所属クラブの公式戦を終えた選手の合流に時間がかかっていた森保ジャパン。22日夜にオーストラリア入りしたGK川島永嗣(ストラスブール)、MF柴崎岳(レガネス)、MF南野拓実(リバプール)、GKシュミット・ダニエル(シントトロイデン)、FW林大地(同)がこの日、新たに合流し、やっと全員が揃った。

 公開された15分間では全員がスパイク姿でスタジアムに現れ、ランニングやボール回しでウォーミングアップを実施。その後、非公開部分で戦術トレーニングを行ったとみられる。森保監督は練習前に行われたオンライン会見で「準備期間は短いが、これまでやってきた通りにチームの戦い方の絵を合わせていけるよう、今日の練習で合わせていけたら」と発言しており、制限時間1時間のトレーニングでどこまで連係を高められるかが鍵となる。

 練習前には現地を訪れた日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長、Jリーグ前チェアマンでJFAの村井満副会長が円陣に入り、激励の言葉をかけていた。

 オーストラリア戦は現地時間24日午後8時10分(日本時間午後6時10分)キックオフ。日本は勝てば7大会連続7回目のW杯出場が決まる。

(取材・文 竹内達也)

GK川島永嗣(ストラスブール)とJリーグ元チェアマンの村井満氏

田嶋幸三会長が練習前に激励

MF柴崎岳(レガネス)、FW林大地(シントトロイデン)も新たに合流

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