beacon

“新生”森保Jの初勝利はお預けに…指揮官「私の対応ができなかったところ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

森保一監督

[3.28 キリンチャレンジ杯 日本1-2コロンビア ヨドコウ]

 “新生”森保ジャパンの初勝利は6月の国際Aマッチウィーク以降へお預けとなった。24日に行われたキリンチャレンジカップのウルグアイ代表戦(△1-1)で引き分けた日本代表は、28日にコロンビア代表と対戦し、1-2で敗戦。森保一監督は試合後のフラッシュインタビューで「試合をモノにすることができず非常に残念だった」とコメントした。

 日本は前半3分にMF三笘薫のヘディング弾で先制に成功するも、同33分にコロンビアのFWジョン・ハデル・ドゥランに同点ゴールを許すと、1-1で迎えた後半立ち上がりは相手にペースを握られ、同16分に“アクロバット”シュートで逆転弾を献上。1点を追う展開になり攻撃の手を強めたが、あと一歩届かなかった。

 森保監督は試合を振り返り「今日は勝利を目指して、選手たちはいい準備をしてくれたし、先制もできた」と送り出したメンバーを評価しつつ、自身にベクトルを。「我々がアグレッシブにどうやって交代枠を使っていくかというところでやってきたが、アクシデントがあったり少しうまくいかなかったところは私の対応ができなかったところかと思う」と課題を口にした。

 次の代表活動は6月のキリンチャレンジ杯。26年の北中米W杯に向けて“再出航”した指揮官は「どんな形でも勝利するというところ、我々がコントロールして試合を進められるように、またチーム作りをしていきたい」と舵を切っていくつもりだ。

TOP