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大宮が開幕からホーム4連勝! 監督交代の山形は新体制初陣を飾れず6連敗

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大宮がホーム4連勝

[4.8 J2第8節 大宮 2-1 山形 NACK]

 J2第8節が8日に行われ、10位大宮アルディージャはホームで18位モンテディオ山形に2-1で競り勝った。これで開幕からホーム4連勝。暫定7位に浮上した。

 大宮は前半7分に幸先よく先制。右CKの流れからMF小島幹敏、MF柴山昌也、FW富山貴光とつながり、最後はペナルティエリア右のDF茂木力也が右足のシュートを決めた。

 茂木にとっては古巣への“恩返しゴール”。リーグ戦6試合ぶりとなる今季2得点目を記録した。

 山形は4日にピーター・クラモフスキー前監督の契約解除と渡邉晋コーチの指揮官就任を発表。新体制の初陣は早い時間に追いかける展開となった。

 前半18分にはFW藤本佳希が負傷交代するアクシデントに見舞われたが、徐々に攻撃のリズムをつかむと、前半39分にゲームを振り出しに戻す。

 藤本との交代で入ったFWデラトーレが左サイドでこぼれ球を拾い、ドリブルからペナルティエリア中央へパス。走り込んだチアゴ・アウベスが右足で流し込み、チームトップの今季4ゴール目を挙げた。

 その後、スコアが動かないまま終盤を迎えると、後半34分に小島がペナルティエリア内で倒され、大宮がPKを獲得する。同36分、キッカーの柴山が左足でゴール右にシュートを放ち、GK後藤雅明に触られながらもネットが揺れた。

 柴山は今季初得点をマーク。2-1と勝ち越した大宮は相手の反撃を抑え、開幕からのホームでの連勝を「4」に伸ばした。一方の山形は渡邉新監督の初陣を勝利で飾れず。6連敗を喫した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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