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山形のノーゴール判定にはJFA審判委「フィールド上の判定をサポートしたい」

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 Jリーグは26日、レフェリーブリーフィングを開き、今月16日に行われたJ2第10節のモンテディオ山形ツエーゲン金沢戦で起きた議論を呼んだ判定について説明した。

 試合では0-0で迎えた後半12分、山形のFWイサカ・ゼインが左CKをゴール前に送り、これをDF西村慧祐がヘディングで豪快に叩き込んだが、主審はそこでホイッスルを吹いて試合を停止。山形MF田中渉が金沢GK白井裕人に対してファウルをしていたとして、ゴールは認められなかった。その後、後半17分に先制点を奪った金沢が1-0で勝利。試合後にはSNSなどを通じ、ゴール取り消しの判定が物議を呼んでいた。

 ブリーフィングではJFA審判マネジャーJリーグ担当統括の東城穣氏が「攻撃側のファウル」で誤審はなかったと説明。「フィールド上の判定をサポートしたい」と結論づけた。イサカがCKを蹴った直後、公式映像の時間で57:10ごろの接触がファウルにあたるという。なお、ファウルになる接触強度の基準としては「最終的にはフィールド上のレフェリーの主観に任されている部分」と述べた。

(取材・文 竹内達也)
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