法政大は26日、DFモヨマルコム強志(21)がV・ファーレン長崎に、MF高橋馨希(21)がカターレ富山に来季加入内定したことを発表した。両選手とも2023年JFA・Jリーグ特別指定選手に認定され、今季のJリーグ等公式戦出場が可能となっている。

　東福岡高出身のモヨは20年にU-19日本代表候補、21年にU-20日本代表候補へ選出されている。世代屈指の快速SBは長崎を通じ、「これまで苦しいことや辛いことの方が多かった中で、プロになるまで自分を支え続けてくださった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。これからは結果で恩返しすると共に、プロサッカー選手として自分のプレーでたくさんの人に夢を与えられる存在になります。V・ファーレン長崎のファン・サポーターの皆さん、長崎のために全力で戦うので応援よろしくお願いします」とコメントしている。

　常葉大橘高出身の高橋は今季、10番を背負ってプレーしている。富山は法政大前監督・長山一也氏がコーチを務めるクラブだ。高橋は来季加入内定に際し、富山を通じて以下のように意気込みを伝えている。

「これまで関わってくださった方々に感謝を忘れず、これから関わってくださる方々に感謝して、結果やプレーで恩返しできるよう頑張ります。チームを勝たせる選手、応援される選手になれるよう日々精進します。カターレ富山のファン、サポーターの皆様と共に闘います。よろしくお願いいたします」

以下、内定先クラブ発表のプロフィール
●DFモヨマルコム強志
(モヨ・マルコムつよし)
■生年月日
2001年6月3日(21歳)
■身長/体重
181cm/79kg
■出身地
大阪府
■経歴
アンテローブ塩尻ジュニア-G大阪Jrユース-東福岡高-法政大

●MF高橋馨希
(たかはし・よしき)
■生年月日
2001年6月16日(21歳)
■身長/体重
175cm/70kg
■出身地
神奈川県
■経歴
常葉大橘中-常葉大橘高-法政大

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