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CLダービー前に負傷者続出のマドリー、アンチェロッティは「心配していない」

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 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督は、負傷者が続出している状況を危惧していないことを強調している。

 22日のチャンピオンズリーグ、アトレティコ・マドリー戦を前に負傷者が続出しているマドリー。MFルカ・モドリッチが今季絶望となり、MFガレス・ベイルが2~3週間の戦線離脱を強いられたほか、FWカリム・ベンゼマが負傷、DFマルセロが出場停止でアトレティコ戦を欠場することになる。

 しかしながらアンチェロッティ監督は、負傷者が出たことを嘆くことなく、解決策を探すべきとの見解を口にしている。同指揮官は母国イタリアの『Rai』とのインタビューで、次のようにコメントした。

「負傷者については心配していない。欠場する選手たちに代わる解決策を見つけなくてはならないね」

 またアトレティコ戦、今後のリーガエスパニョーラの戦いについては、次のように語っている。

「我々はリーガのタイトルを争い、またCLでは決勝まで到達することを期待している」

「アトレティコについては、ホームでもアウェーでも関係なく、独自のプレースタイルを有している。(マドリーの本拠地サンティアゴ・)ベルナベウは我々を後押ししてくれるだろう。CLではバルセロナの試合(パリSG戦)以外、すべてオープンな状況だよ」

 また「FWクリスティアーノ・ロナウドの扱いは難しいのでは?」との質問には、次のように返した。

「逆だよ。クリスティアーノは自分自身を巧みに扱うことができる人間だからね」

「私が監督として試みていることは、自分自身であろうと務めること、全選手を平等に扱うことだ。選手たちと良好な関係を築くことこそが、チームの成功の秘密なんだよ」


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