クロアチア代表のMFルカ・モドリッチがレアル・マドリーでの通算出場記録を「500」に伸ばした。28日に行われた“クラシコ”で達成。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

　現在38歳のモドリッチは、2005年にクロアチアの名門ディナモ・ザグレブでキャリアをスタートさせ、その後レンタル移籍を経験し、08年にトッテナムに加入。12年にレアル・マドリーの一員となった。

　これまでの12シーズンでは、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)やラ・リーガなど計23個のトロフィーを獲得。18年にはUEFA(欧州サッカー連盟)とFIFA(国際サッカー連盟)の年間最優秀選手賞をそれぞれ受賞し、バロンドールにも輝き、世界最高峰の司令塔に上り詰めた。

　そんなモドリッチは、28日に行われたリーグ戦第11節のバルセロナ戦に途中出場。1-1で迎えた後半アディショナルタイム2分にFWジュード・ベリンガムの逆転ゴールをアシストして勝利に貢献した。モドリッチは同試合でR・マドリー通算500試合出場を達成。次のように喜びを語っている。

「なんて言ったらいいかわからないよ。このクラブを代表する選手に何度もなれたことをとても光栄に思う。500という数字はとても特別なものだ。クラシコという大きなライバルとの対戦でこの数字を達成し、そして試合に勝つことができた。これ以上望むものはない。世界最大のクラブでこの数字を達成できたことをとても誇りに思う」

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